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“あったか”大辞典

寝床内気候

  • 執筆者の写真: wataju6
    wataju6
  • 2月7日
  • 読了時間: 2分

あまり聞きなれない言葉ですが・・・『寝床内気候』なんのことか、みなさん、ご存知ですか?


またの呼び名を『寝床内気象』ともいいますが・・・

そうです!

ズバリ!

おふとんの中の温度・湿度などを含めた人体と寝具との環境の状態をさす言葉ですね。

“寒すぎて”眠れない・・・とか。

“暑すぎて”眠れない・・・とか。

けっこう寝苦しかったり、寝つきが悪かったりする夜はあるものです。


そんなとき、寝床の中の環境を良くすることによって、ずいぶん寝やすくなったりもするものです。

それでは、理想的な『寝床内気候』とはどのような状態をいうのでしょうか?



温度


就寝して20分後の寝床内の快適な温度は「32℃~34℃」です。

体温よりもやや低めの温度ですね。

そんなとき“ふとん”の役割は、体温から放熱する“あったかさ”を受け止めて、寒すぎず・暑すぎず、快適な温度に保つことです。

そして、33℃前後を保つことにより、人体は本能的に「快適」と感じ、安眠へと向かうわけですね。



湿度湿度


45~55%が最も快適な状態です。

そして、寝床内の湿度にいちばん影響を及ぼすのは、寝ているときにかく“汗”ですね。

体温調節の機能である発汗作用は、周囲の環境温度が29℃以上になると自然に起こります。

一晩では、なんと、約コップ1杯の汗をかくといわれています。

そんなとき、その発汗を受け止めるだけの「吸湿・透湿・放湿」性能が“おふとん”には求められるわけですね。

これらの条件を満たしたとき、寝床の中が快適な環境に整えられ、心地よく眠りにつけるわけです。


また“おふとん”から一歩出ると、今度は『寝室環境』の改善も大切な要因になってきます。

外気と寝床内の程よいバランスがトータルとしてのより良い『寝室』を作っていくのかもしれませんね。

 
 
 
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